MENU

  1. ブリッジ留学サポートセンター ブログ

  1. ブリッジ留学サポートセンター ブログ

スペイン渡航体験記その3 サンセバスチャンの街

スペイン旅行体験記その3

2019年12月に現地視察を兼ねてスペインのサンセバスチャンとバルセロナに行ってまいりました。
留学ではないため語学学校には通っていませんが、お役に立つ情報もあると思いますので、今回の渡航で体験したことをご紹介します。
今回は「その3」として、サンセバスチャンの街をご紹介します。
全行程や持参した主な貴重品は、スペイン渡航体験記その1をご覧ください。

1. 2つのエリア

サンセバスチャンは、ウルメア川を挟んで西の旧市街地と東のグロス地区に大別されます。
食べ歩きで有名なバル街は旧市街の北側にあります。
グロス地区は観光客はほとんどおらず、日常の風景が広がっていますが、バルも所々あります。
また、ブリッジ留学サポートセンターが提携している語学学校、Tandem San Sebastianはグロス地区にあります。

街自体はコンパクトなため、ウルメア川河口付近のホテルに滞在しているのであれば、旧市街を抜けたコンチャ海岸も含め、多くのスポットが徒歩で移動可能です。
コンチャ湾を見渡せる展望台があるモンテ・イゲルドへは、麓のケーブルカー乗り場までバスが一般的ですが、往路だけでも海岸線をのんびり散策しながら向かうのもお薦めです。

サンセバスチャン ラ・ブレチャ市場

旧市街地にあるラ・ブレチャ市場。新鮮な魚介類や野菜、精肉、オリーブやチーズ、日用雑貨などを扱う店が集まっています。

2.交通

公共交通機関による市内の移動はバスです。
ほとんどのスポットがホテルから徒歩圏内だったため、バスはモンテ・イゲルドへ行った時のみ利用しました。

モンテ・イゲルドへのケーブルカー

モンテ・イゲルド展望台へのケーブルカー。展望台からはコンチャ湾を一望できます。

3. 治安

サンセバスチャンの治安は、スペインの中では良いと言えると思います。比較的裕福な人が多く、気持ちに余裕があるのが理由のようです。「スペイン渡航体験記その2」でもお伝えしましたが、バスク地方の人々はとても朗らかで、そして親切です。
また、 いくつかのサイトで は、カード支払い時にお客の見えない所でカード決済を行うような記事が散見されましたが、そのようなことはなく、どのお店も金額を私に確認しながら決済していました。

ただし、打ち合わせで同行したスペイン人からは、当たり前ですがバックバック、ボディバック等、バックの形態問わず、身体の前側に掛けるように注意されました(特にバルの店内)。
また、到着時のバスターミナルには、物乞いがいました。

サンセバスチャン バル

バルの様子。混んでいる店もあれば空いている店もあります。お酒を飲んでも手荷物の管理は怠らないようにしましょう。

4. バル

旧市街には数多くのバルが軒を連ねています。最初は適当に目についた店を巡っていましたが、やはり当たり外れはありますね。胃袋にも限界があると思いますので、ガイドブックやインターネットで調べて決め打ちで巡ることをお薦めします。
一品だけ注文して退店してもまったく問題ありません。効率よく楽しみましょう。

ポルチーニ茸のソテー

ポルチーニ茸などのキノコのソテー。すべてのメニューにバケットが付きます。バケットもおいしいのですが、バケットで結構お腹いっぱいになるので、途中からバケットなしでオーダーしました。
ちなみに、日本のバルならどこにでもあるアヒージョは、同行したスペイン人によると現地では一般的ではないようです。扱っている店もあるようですが、確かにアヒージョを食べている人は見かけませんでした。

5. サンセバスチャン空港へ

サンセバスチャン最終日の12月24日。バルセロナへ移動するために、ホテルで16時にタクシーを手配してもらい、30分ほどでサンセバスチャン空港に到着。
18時30分発の便に対して余裕を持ち過ぎて到着し、構内には売店くらいしかなく、かなり時間を持て余しました。

チケットは事前に日本で手配。スペインを拠点とするLCCのブエリング航空で1人あたり片道¥13,500。
いつもは午前便と午後便があるようですが、この日はクリスマス週間のため、午後便のみの運行です。
午前中にバルセロナに移動したかったのですが、鉄道だと6時間ほどかかるため止むを得ず夕方の移動です。

サンセバスチャンの報告は以上です。
次回はバルセロナについてご紹介します。

サンセバスチャン空港

サンセバスチャン空港の構内の様子。

PREV

HOME

NEXT

ページ先頭へ