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  1. ブリッジ留学サポートセンター ブログ

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留学や海外旅行時の基準となる為替レート

留学や海外旅行時に基準となる為替レート

ブリッジ留学サポートセンターが提示する留学費用の為替レートについて、「なぜニュースの為替レートよりも高いのですか?」というご質問をたまにいただきます。留学費用の海外送金や外貨両替、海外でのクレジットカードでの買い物に使用される為替レートは、ニュースの為替レートとは異なります。本コラムでは留学や海外旅行にまつわる為替レートについて解説します。

1. 為替レートの種類

為替レートは、証券会社やFX、外貨建保険等、商品によって様々ありますが、留学や海外旅行には銀行やカード会社の為替レートが使用されます。留学や海外旅行に関係する銀行の為替レートは、三菱UFJ銀行の用語に基づいて解説すると、以下の5種類に大別されます。

TTSレート:電信売り相場
TTBレート:電信買い相場
TTMレート:TTSレートとTTBレートの中値 (ニュースで公表されている相場)
CASH S.:現金売り相場 (顧客の買い)
CASH B.:現金買い相場 (顧客の売り)

そして、三菱UFJ銀行の2019年11月25日の主な通貨の為替レートは以下のようになります。
※金融機関によって各為替レートは異なります。

TTSレート TTBレート CASH S CASH B
USD (アメリカドル)
US$1= ¥109.81 ¥ 107.81 ¥ 111.61 ¥ 105.81
EUR (ユーロ) €1= ¥ 121.44 ¥ 118.44 ¥ 123.94 ¥ 115.94
CAD (カナダドル)
CA$1= ¥ 83.46 ¥ 80.26 ¥ 90.46 ¥ 73.26
AUD (オーストラリアドル)
AU$1= ¥ 75.88 ¥ 71.88 ¥ 83.58 ¥ 64.18
NZD (ニュージーランドドル)
NZ$1= ¥ 71.79 ¥ 67.79 ¥ 78.49 ¥ 61.09
GBP (イギリスポンド)
UK£1= ¥ 143.91 ¥ 135.91 ¥ 151.91 ¥ 127.91

 

上記の各レートが留学や海外旅行でどのように使われているか、もう少し詳しくみていきましょう。

TTSレート:主に支払い時に利用されます。例えば、アメリカの語学学校にUS$10,000を海外送金する場合、TTSレートが基準となり、¥1,098,100を送金することになります (別途送金手数料が必要)。

また、クレジットカードの買い物にもカード会社のTTSレートが基準となります。
※実際にはTTSレートとは言いませんが、便宜上TTSレートとします。

ただし、US$100の買い物をした場合、日本円での支払額は¥10,981ではありません。
クレジットカードで買い物する場合、1.30%〜2.20%の手数料がかかります。
手数料は、VISAやMaster、JCB、AMEXなどの国際ブラントによって異なるとともに、三井住友、楽天、セゾンなどのカード会社によっても異なります。
例えば、同じVISAカードでも、楽天VISAカードの手数料は1.63%ですが、三井住友VISAカードの手数料は2.20%です。
つまり、US$100の物を買うのに前者は実質US$101.63、後者はUS$102.2を支払うことになります。

TTBレート:留学費用を日本円で返金する際に使用されます。例えば、アメリカの語学学校からUS$10,000を返金してもらう場合、日本円では¥1,078,100を返金することになります (別途送金手数料が必要)。
表の通り、TTBレートはTTSレートよりも安く設定されています。為替レートは日々変動しますが、一般的には全額返金の場合でも日本円に換算すると減額します。

TTMレート:TTSレートとTTBレートの中値で、ニュースでも公表されている相場です。たまにご質問をいただく「留学費用の為替レートがニュースよりも高い」理由は、TTMレートと比較されているためです。

CASH S:現地通貨の現金に両替する際の相場です。例えばUS$100の現金が必要な場合、¥11,161の日本円が必要です。アメリカドルのTTSレートとCASH Sの差は2円程度ですが、カナダドルやオーストラリアドル、ニュージーランドドル、イギリスポンドは、7〜8円もの差があります。
これらの国では、現金ではなくクレジットカードを利用する方がお得ですね。
また、通貨やご利用のクレジットカードによっては、銀行や両替所での現金調達ではなく、キャッシングの方がお得な場合もあるようです。

CASH B:日本円に両替する際の相場です。例えば帰国後に余ったUS$100を日本円に両替する場合、¥10,581が支払われます。通貨によってはCASH SとCASH Bとでは15円〜20円もの差があります。
できるだけ現金は使い切って帰国することをオススメします。

2. クレジットカードやCASH Sの為替レートは、カード会社や金融機関によって異なる

クレジットカードの基準為替レートやCASH Sは、カード会社や金融機関によっても異なります。
VISAカードの手数料が三井住友と楽天で異なることは解説済みですが、国際ブランドの基準為替レートそのものも異なっています。
例えばVISAカードの手数料が1.60〜2.20%なのに対し、Diners Club(ダイナースクラブ)の手数料は1.30%ですが、両者の基準レートが異なるため、一概にDiners Clubの方がお得とは限らないのです。

CASH SやCASH Bの相場は、一定規模の空港には複数の銀行や両替所があるため、ご自分の目で確かめていただければすぐにわかると思います。
時間に余裕がある人は、比較した上で両替しましょう。

3. まとめ

このように、一口に為替レートと言っても状況によって様々です。
実生活では、両替やキャッシングによる現金化は最小限にして、クレジットカードを利用する方がお得でしょう。1年以上留学される場合は、現地で口座を開設して一定の費用をご家族から海外送金してもらうのも得策です。

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