MENU

  1. ブリッジ留学サポートセンター ブログ

  1. ブリッジ留学サポートセンター ブログ

英会話上達のコツ

英会話

留学してもう3ヶ月経つけど、なかなか英語力が上達しない、うまく話せない、何を言っているか分からない。そして、このまま1年間経ってしまったらどうしよう…。そんな不安を持ちながら留学生活を送っている方もいると思います。
私がまさしくそうでした。ここでは、現地で何年も生活している日本人の方にアドバイス頂いた内容や、私が体験したことをふまえて、英会話が上達するコツをご紹介します。

1. 間を持つ

「Ah〜」、「Uh〜」、「How can I say 〜」、など何でもいいから口にすることです。そうすれば聞き手にこれから何か言おうとしている意志が伝わり、待ってくれます。

2. 「Something to 〜」、「Anything to 〜」を使用する

ある言葉を言いたいけれど、その単語を知らない。そんな経験ありませんか?そんな時は「Something to 〜」、「Anything to 〜」を使うと便利です。
例えば、スーパーマーケットで殺虫剤を買いたいけれど、殺虫剤の単語が分からずに店員さんに尋ねる時はこんな具合です。

Do you have anything to kill insects?

つまり、「虫を殺すもの」ですね。例文では「insects(昆虫)」としましたが、「ゴキブリ(cockroach)」でも「蚊(mosquito)」でも何でも構いません。

3. 中学校レベルの単語を駆使して話す

日本人は受験英語の影響により、難しい単語を使ってしまう傾向にあります。しかしながら、読むことはできても会話で使うことができない人が多いのが実情です。
例えば、現地のホストファミリーと別れる際に、「今度再開する時、私の英語はさらに上達しているでしょう。」と次のように言いたいとします。

When I see you next time, my English will be improved.

ここで「improved」が思い出せない場合、以下のように言い換えても相手に伝わります。
When I see you next time, my English will be much better.

特に、「back」などの副詞を動詞と一緒に使えば会話が楽になります。
I will give you a call back later. (後でかけなおします。)
Please give me back my money. (お金を返して下さい。)

ちなみにオーストラリアには、トランプゲームの「大貧民(大富豪)」が日本と同じようにあります。日本と同じく「2」が最強ですが、4枚同じまたは連続したカードを出して、「2が最弱、3が最強になる革命」のルールはありませんでした。このルールを説明し、さらに4枚同じカードを出すとルールが元に戻ることを説明したかったのですが、「The rule will reverse…」とか、なかなかうまく言えませんでした。
それをオーストラリア人の友人が「change back?」と察してくれました。
このように、話すことにおいては中学で習った英語で間に合う時が多々あります。

4. 自分のリズムで話す

まだ、十分に話せない時期は気持ちばかりあせって、舌がうまく回りません。その時はゆっくりでいいから、自分のリズムで話してみましょう。相手は必ず待ってくれます。

5. 話し手の会話の内容を予期する

日本人にとって発音が似た英単語は数多くあります。例えば、以下の単語が挙げられます。

(right , light) (want , won’t) (fry , fly) (can , can’t) (bus , bath) (stuff , staff)

例を挙げればきりがありませんが、これらはトピックの内容とそれに附随する話し手の話の内容から判断してみましょう。
日本語でも少なからず先入観を持って話すことはあると思います。

6. 問い返す勇気を持つ

これが一番重要ですね。分かったふりはいけません。話し手の内容が分からない場合は、遠慮なく聞き返しましょう。「Pardon?」「Sorry?」「Say again?」「I am sorry, I don’t understand you.」…など何でも構いません。その国や地域でよく使われるフレーズを主に使って、分からなければどんどん聞き返しましょう。
私たち日本人は英語を母国語としない人種です。相手もそれを承知の上で接してくれています。しかも、英語を学びに来ている留学生です。問い返すことにより、相手に嫌悪感を与えることは決してありません。もしイライラするような相手ならば、付き合うことをやめた方がよいでしょう。
むしろ分かっているふりをした挙げ句、会話が成り立たない方がよっぽど相手に迷惑をかけます。問い返せばもっとゆっくり話してくれたり、別の言い方で説明してくれます。アルバイトをする機会がある方は是非、アルバイトをして下さい。仕事をすることにより、ミスが許されないことから、問い返す習慣が嫌でも身につきます。
問い返す勇気を持てば、会話の上達はすこぶる早くなるでしょう。

7. 最後に

なかなか会話が上手にならずに焦っている方もいるでしょう。大丈夫です。そのうち、ふと「コツ」を掴みますから地道に努力を続けて下さい。「コツ」を掴めば上達は早いです。考え事や夢の中でも英語を話しているでしょう。

 

PREV

HOME

NEXT

ページ先頭へ