スペイン渡航体験記その1 中部国際空港→フランクフルト空港
2019年12月に現地視察を兼ねてスペインのサンセバスチャンとバルセロナに行ってまいりました。
留学ではないため語学学校には通っていませんが、お役に立つ情報もあると思いますので、今回の渡航で体験したことをご紹介します。
今回は「その1」として、中部国際空港→フランクフルト空港の行程をご紹介します。
全行程
2019年12月21日(土) 10:55:中部国際空港(セントレア)発
2019年12月21日(土) 15:25:フランクフルト着
2019年12月21日(土) 21:00:フランクフルト発
2019年12月21日(土) 23:05:ビルバオ着
—–ビルバオ1泊—–
2019年12月22日(日) 12:00:ビルバオ発
2019年12月22日(日) 13:30:サンセバスチャン(Donostia)着
—–サンセバスチャン2泊—–
2019年12月24日(火) 18:30:サンセバスチャン発
2019年12月24日(火) 19:35:バルセロナ着
—–バルセロナ3泊—–
2019年12月27日(金) 06:55:バルセロナ発
2019年12月27日(金) 09:10:フランクフルト着
2019年12月27日(金) 14:00:フランクフルト発
2019年12月28日(土) 09:30:中部国際空港着
持参した主な貴重品
・パスポート
・航空券(Eチケット)
・バス(ビルバオ→サンセバスチャン)の予約確認書
・各ホテルの予約確認書
・ビルバオ空港→ホテルの送迎確認書
・Masterカード(プレミアム)
※プライオリティパス付帯でフランクフルト空港のラウンジが使えるため、今回の渡航のために調達。
※プレミアムカードは、ゴールドカードへのダウングレードも可能。しばらく海外に行かない方は、渡航後にゴールドカードへ変更してもよいでしょう。
・VISAカード(スタンダード)
・AIG損保海外旅行保険
※クレジットカード付帯の保険でも問題ないと思いますが念のため。
・たびレジの登録(無料)
・イモトのWiFi
※4G/LTE、1日500MB、あんしんパック込で8日間¥14,400
※SIMカードと悩みましたが、こちらの方が手っ取り早いと感じましたので。
・スマホとノートPC
※ノートPCは、仕事のため。
・現金(2名で700ユーロ)
1. 中部国際空港到着
8:30頃に中部国際空港に到着。
まず、イモトのWiFiのカウンターへと思ったのですが、予約時に何も考えずに受取場所を第2ターミナル(フライトは第1ターミナル)に指定してしまいました。
第1ターミナルのカウンターでは、型の古い大きなルーターしか予備がなかったため、長い距離を歩いて第2ターミナルまで取りに行く羽目に…
2. ラウンジで時間つぶし
イモトのWiFiのルーターの受取りとチェックイン手続きが無事に済み、まだ時間に余裕があるためラウンジで時間つぶし。
中部国際空港やその他の主な国内空港のラウンジは、ゴールドカードを持っていれば無料で利用可能(別途、Eチケットや搭乗券等、当日の搭乗が確認できる証明が必要)。
※カード会社により条件が異なる場合があるようです。
私が利用しているカード会社のゴールドカードは、スタンダードカードに¥2,200の追加料金。ただ、スタンダードカードでは年会費¥550がかかるETCカードも含まれているため、実質¥1,650の追加料金でゴールドカードを持つことができます。
ラウンジはアルコールを含むドリンクやスナックが無料で、もちろんラウンジ外よりもくつろぐことができます。
国内線だけでも頻繁に飛行機を利用する方は、ゴールドカードは便利ですね。
ちなみに、同伴者はゴールドカードを持っていなくても、追加料金を支払うことにより同伴者も利用可能です。
3. フランクフルトへ
中部国際↔︎フランクフルト(ルフトハンザ航空)は、奮発してプレミアムエコノミーを利用しました。
航空券代は︎フランクフルト→ビルバオとバルセロナ→フランクフルトのヨーロッパ線を含めて1人あたり約24万円。エコノミーに約8万円(往復)の追加です。
座席は新幹線の普通席くらい。ルフトハンザ航空のHPによると、備え付けのグッズやモニター、食事の提供方法などもエコノミーより充実しているようですが、座席以外はあまり差を感じませんでした。また、食事の提供方法は異なるようですが、メニューはエコノミーと同じでした。
実質この座席のために、1人あたり往復で約8万円の追加。GWや夏休み、年末年始などの繁忙期はさらに価格差が広がるのでしょうか?繁忙期はエコノミークラスでも20万円以上するので、繁忙期の利用は検討する必要があると思いました。
ちなみに、ビジネスクラスは片道1人あたりプレミアムエコノミーに8万円の追加(予約時)。往復だと2人で32万円。航空券代だけで2人で約80万円はキツイですね…
フランクフルト空港には、ほぼ定刻通りに到着。
目的地は同じシェンゲン協定国のスペインのため、入国審査はフランクフルト空港で行います。
パスポートとビルバオまでのチケット、復路のEチケットを提示、そしてスペインでの観光目的であることを伝え、無事に入国が認められました。
フランクフルト空港の様子。ヨーロッパ最大規模でヨーロッパ各都市に向けて便が発着しているため、賑わっていました。
4. フランクフルト空港での過ごし方
入国審査後は空港構内の飲食店で腹ごしらえ。といってもラウンジの飲食が無料のため、各自ビール1杯と2人でソーセージとパンをひとつずつ分け合いました。
そして、ラウンジへ。
ラウンジの利用は3時間まで。同伴者は¥3,300の利用代(私のプライオリティパスの場合)が別途かかります。
メールチェックや食事をしながら、くつろぐことができました。
ちなみに、ラウンジにもソーセージがありましたが、先に食べた空港内の飲食店の方が美味しかったです。
また、私は利用しませんでしたが、シャワーもありました。
中部国際空港のラウンジよりも設備や飲食のメニューは充実していました。
空港構内の飲食店で注文したメニュー。
5. ビルバオへ
21時フランクフルト発の予定が1時間30分ほど遅れての出発です。
定刻でもビルバオ到着が23時頃のため、ビルバオ到着は深夜0時を過ぎてしまいます。
ビルバオ以降の体験記は、次回にご紹介します。