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スペイン渡航体験記その4 バルセロナの街

スペイン旅行体験記その4

2019年12月に現地視察を兼ねてスペインのサンセバスチャンとバルセロナに行ってまいりました。
留学ではないため語学学校には通っていませんが、お役に立つ情報もあると思いますので、今回の渡航で体験したことをご紹介します。
今回は「その4」として、バルセロナの街をご紹介します。
全行程や持参した主な貴重品は、スペイン渡航体験記その1をご覧ください。

1. バルセロナ空港到着

12月24日(火)19:30頃に定刻通りにサンセバスチャンから到着。
大都会のバルセロナといえども、クリスマスイブのためタクシーの数を心配していましたが、サンセバスチャンのホテルのスタッフが教えてくれた通り、空港には数多くのタクシーが待機しており、すぐにホテルに向かうことができました。
ホテルは四つ星ホテルの「H10カサノバ」。地下鉄Urgell 駅から徒歩3分。バルセロナ大学が近くにあります。宿泊費は2名3泊で約¥32,000。ビルバオの四つ星ホテルと同じく、日本のビジネスホテルと同じような水準でした。

ホテルにチェックイン後、開いている飲食店を受付のスタッフに尋ねると、「クリスマスイブのためほとんど開いていない。歩いて5分のこのレストランなら開いている。」と1枚のクーポン券を渡されました。
しかし、いざそのレストランに行ってみると閉まっており、周辺もほとんどが閉店。アジア系のレストランだけ数店開いていたので、韓国料理店でこの日の夕食は済ませました。
ちなみに、店内はそこそこ混んでおり、客は中国系や韓国系などのアジア系ばかりでした。やはり、ネイティブの人々の多くは家で過ごすのでしょうね。

2.交通

バルセロナ中心部内の移動であれば、Renfe、地下鉄、バス、タクシーが中心になると思います。その他に私鉄のカタルーニャ鉄道 (FGC) やトラムもあります。
今回の滞在では地下鉄とタクシーを利用しました。地下鉄は慣れれば便利で、銀座駅と有楽町駅など東京のように2つの異なる駅や路線を利用できるエリアもあります。
タクシーは12月25日の日中に利用しましたが、空港と違って流している台数が非常に少なく、つかまえるのに20分ほどかかりました。

バルセロナの地下鉄

バルセロナの地下鉄。カタルーニャ公営鉄道の3路線を含め、11本の路線が運行されており移動に便利です。

3. 治安

初日は12月24日(火)の夜20時過ぎにホテルに到着、その後食事のために外出しましたが、治安が良い雰囲気は感じられませんでした。
一方、日中はそれほど危険を感じませんでしたが、地下鉄の車内は地元の人々でも多くがバックバックなどを身体の前側に掛けていました。
12月25日(水)の夜は、ランブラス通り地下鉄Liceu 駅近くの劇場でフラメンコ見に行きましたが、昨日の12月24日と打って変わって出店などで通りが賑わっており、前日ほど治安の悪さは感じませんでした。
ただ、チェックイン時にホテルのスタッフからはLiceu 駅周辺は気をつけるようにアドバイスされました。

バルセロナのレンタサイクル

バルセロナの 公共レンタサイクル「Bicing」。市内の至るところにステーションがあり、30分無料、乗り捨て可能で便利ですが、年間パスが必要なため、観光客は残念ながら利用できません。留学やワーキングホリデーでバルセロナを訪れた際は、ぜひ利用してみてください!

4. 観光

12月25日(水)は、日本の旅行会社を通じてバルセロナ観光とフラメンコ鑑賞を楽しみました。

・バルセロナ観光 9:20〜18:00 (日本語ガイド付、昼食自己負担):1人142ユーロ (約¥17,000)
バスツアー、サグラダ・ファミリア(入場料込)、グエル公園(入場料込)、カサ・バトリョ(入場料込)

・フラメンコ鑑賞 20:30〜22:00 (1ドリンク付):1人44ユーロ (約¥5,500)
※フラメンコ鑑賞は日本語サポートなし

12月26日(木)の午前中は、ピカソ美術館を見学。公式サイトを通じて事前にチケットを手配しました。

バルセロナ グラシア通り

カサ・バトリョから眺めたグラシア通り。バルセロナ観光は、日本語ツアーだったため、この時だけはスペインにいる感覚はあまりありませんでした。しかしながら、サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョについて深く理解することができました。また、いずれの施設も待ち時間なしで入場できました。

5. 12月26日のバルセロナ

帰国日の翌日12月27日(金)は、午前6:55バルセロナ発の便のため、実質12月26日が最終日です。
ピカソ美術館見学後の午後にお土産を買う予定でしたが、ここで大きな誤算が生じました。
バルセロナのあるカタルーニャ州は、12月26日もサン・エステバンの日として祝日であることは承知していましたが、予想以上に多くのお店が閉まっており、目的のお土産を購入することができませんでした。
老舗デパートのEl Corte Inglés (エル・コルテ・イングレス)は、Google Mapで確認する限り「営業中」でしたが、いざ行ってみると休業です。インターネットの情報を鵜呑みにしてはいけませんね。
ヴィセンスのトゥロンなどをここで買う予定でしたが、変更を余儀なくされました。ちなみに、ヴィセンスは直営店も休業しており、結局ヴィセンスのトゥロンを買うことはできませんでした。そして、ブケリア市場も休みだったため、 予定していたお土産は、ほとんど買えませんでした。

次回は最終回として、帰国までの行程と、持参した貴重品の利用価値を検証します。

バルセロナのパエリア

とあるレストランで食べたパエリア。その他にホタルイカのフライとマテ貝を食べました。私の語学力では魚介類の単語まで理解できないため、日本語メニューがあったのは助かりました。

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