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  1. ブリッジ留学サポートセンター ブログ

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英語力、語学力ゼロの語学留学

たまに「英語力がゼロですが、留学は可能でしょうか?」とのご質問を頂きます。
語学学校の基準で言いますと、日本人は少なくとも中学校で3年間英語を学んでおり、「I have a pen.」くらいは言えると思いますので、厳密には15歳以上で「英語力ゼロ」の方はほとんどいないと思います。
そのため、Beginner(完全初級) レベルではなく、ほとんどの方は少なくともElementary(初級) レベルに該当すると思いますので、語学学校の入学は全く問題ありません。万が一、完全初級レベルでも、ほとんどの学校は受入れてくれます。
フランス語やスペイン語、ドイツ語、イタリア語などの英語圏以外の語学学校も同様です。完全初級レベルの入学日を月1回などに制限する語学学校もありますが、ほとんどの学校で受入れてくれます。ご安心下さい。
ちなみに、実際のレベル判定は、学校初日のレベルテストの結果によって判断されます。初級レベルと思っていても、レベルテストの結果がもう少し上のレベルであることも珍しくありません。

1. 実生活

さて、語学学校の入学は問題ありませんが、初級レベル以下で実際の生活ができるかどうかは別問題です。
ホームステイ先とうまくコミュニケーションがとれるのか、電車やバスを乗り継いできちんと通学できるのか、スーパーで買い物ができるのか、など不安は尽きないと思います。
一方、海外旅行はどうでしょうか?ツアーに参加して旅行を楽しむ人もいますが、英語力が初級レベルでも海外で自由行動を楽しむ人は多くいます。
さらに、フランス語やイタリア語は全く話せず、そして英語力が初級レベルでも、ガイドブックなどを駆使してフランスやイタリア旅行を楽しんでいる人も多くいます。
つまり、英語力がゼロでも、語学学校の入学はもちろん、現地で生活することはできます。ただし、行動が制限され、英語や現地の生活に慣れるまでは、それなりに苦労するでしょう。
海外旅行もやはりその国の言葉を話せるのと話せないとでは、満足感が違うでしょう。そのため、海外旅行をさらに楽しむために、英語やフランス語、スペイン語などの語学留学をする人も少なくありません。

2.自己主張をしないのは損

自己主張をしないことは日本では美徳とされていますが、海外では損です。
フランス語留学ですが、数年前にフランスのパリに1ヶ月留学された当時20歳の女性がいました。
渡航してから約1週間後、「ホームステイ先の朝食で、パン1枚しかくれない」との苦情をお母様を通じて頂きました。
語学学校のホームステイ担当者を通じてホストファミリーに確認すると、「何も言わないから、パン1枚で十分だと思っていた。」との回答でした。
つまり、要求すればパン2枚食べても、コーヒーやミルクを飲んでも構わないのです。
このことをお母様にお伝えすると、「フランス語を話せないのにどうすればいいの?」と言われました。
親として心配なのは分かりますが、留学ではこうなるとお手上げです。
ホームステイ先の留学生はお客様ではありません。ホテルのようにお客様の要望をわざわざ聞きません。
20歳の女性ご本人とは直接連絡していないため、ご本人がどのように感じたか分かりませんが、このままでは留学の効果は半減してしまうし、フランス語力も伸びないでしょう。
残り3週間、積極的に行動して頂けたといいのですが…

話はそれますが、語学学校のスタッフに「日本人の学生は、帰国してからエージェントに学校の文句を言う」とよく言われます。
自分の口で積極的に意見することは、決して疎まれることはなく、むしろ歓迎されます。留学先では積極的に行動しましょう。

3. 積極性が大事

1998〜1999年、私がオーストラリアのパースでアルバイトをしていた時のことです。
アルバイト先は日本食レストランでしたが、日本人は私を含め5名程度で、他のスタッフ約15名はオーストラリア人やシンガポール、インドネシア、ブルネイなどからの移民の人たちでした。つまり、ほとんど英語でやり取りする必要があるのですが、ここにいた21歳の日本人女性は、スタッフの名前しか話せず、正真正銘の「英語力ゼロ」でした。おそらく「I have a pen.」も言えなかったと思います。これほど英語を話せない日本人に出会ったことは、今までにないほどの衝撃でした(笑)。尚、この女性はワーキングホリデーで来ており、語学学校には全く通っていませんでした。また、このアルバイトは知人の紹介で採用されたようです。
さすがに接客が必要なフロアではなくキッチン業務でしたが、この女性のバイタリティはすさまじく、英語は全く話せないものの、ボディランゲージでなんとかコミュニケーションをとり、大きなミスもなく仕事をこなしていました。面白いことに一緒に仕事していると、職場仲間もこの女性が意図していることが理解できるようになっていました。そして、ついにはこの職場でオーストラリア人の男性と付き合っていました。
この女性とは2ヶ月程度一緒に仕事をしていましたが、2ヶ月後はまだ話せないものの、言っていることは理解できるようになっていました。
ちなみに、ここでアルバイトをする前は数ヶ月シドニーにいて、長距離列車を利用して1人でパースに来たようです。インターネットはまだ普及していない時代です。詳しくは聞きませんでしたが、1人でなんとか切符を手配したのでしょうね。

4.緊急時が心配

緊急時とはケガや病気をした時のことと思います。海外旅行保険では、通話料無料で24時間日本語にて受付ています。そのため、語学力がなくても何とかなります。
また、語学学校に通う人は、ほとんどの語学学校には少なからず日本人学生がいます。簡単な相談であれば学校のクラスメイトと日本語で相談することもできるでしょう。
それでも心配であれば、日本人スタッフがいる語学学校もあります。

5.留学前に勉強しよう

このように、語学力がゼロで留学しても何とかなるでしょう。ただ、現地での行動力によって、語学力の上達はもちろん、経験値も大きく変わってきます。
そして、語学力ゼロで留学するよりも、少しでも語学力があった方がよいに決まっていますよね。みなさん、留学するまでにある程度の時間はあると思います。特に長期の語学留学やワーキングホリデーをお考えの方は、出発まで数ヶ月あると思います。
この時間を有効活用してみませんか?何もお金のかかる英会話学校に行く必要はありません。興味のあるウェブサイトを英語やその他の言語で見たり、映画を字幕なしで見たり、ニュースを2カ国語で見たりなど、普段の生活を少し変えるだけで事前勉強が可能です。
これだけでも、やるとやらないとでは大きく違います。ぜひオススメします!

 

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