1. 学校によって費用は異なるの？

カナダ留学と一言で言っても、同じ都市、同じ授業時間数、そして同じホームステイプランでも学校によって費用は異なります。ご参考までにトロントの6ヶ月(半年)留学にかかる提携校の費用をご紹介します。

EC●	約128万円
Embassy English●	約113万円
Hansa Language Centre	約95万円
ILSC●	約121万円
International Language Academy of Canada	約114万円
Kaplan International English●	約133万円
Language Studies International●	約108万円
Sprachcaffe GEOS Languages Plus●	約100万円
Sprott Shaw Language College	約118万円
Stafford House International●	約110万円
Tamwood International College	約119万円

※費用に含まれるもの：手続代行料・海外送金手数料・入学金・授業料(週20〜25レッスン程度のフルタイムコース)・滞在手配料・ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)
※費用に含まれないもの：航空券・海外旅行保険・空港出迎費(オプション)・通学費・個人的支出
※上記金額は正規費用です。また、為替レートの変動に伴い費用は変動します。
※●の学校は、随時割引キャンペーンを行っています。また、他の学校も割引キャンペーンを行う場合がございます。

このように、同じプランでも学校によって費用は異なります。割引キャンペーンを適用すると、費用の差はさらに広がるでしょう。学校を選ぶ上で、学校の規模や雰囲気、国籍比率、立地など様々ありますが、6ヶ月ともなると、学費もかさむため費用を最重視する方もいます。

2. 航空券代は？

「航空券代を含めたお見積書を下さい」といったお問い合わせを頂くことがあります。しかしながら、航空券代は航空会社や出発日、渡航都市によってまちまちです。一般的に、年末年始やゴールデンウィーク、そして7〜8月の航空券は高騰します。さらに、7〜8月の航空券代は出発日を1日ずらすだけで、数万円高くなったり安くなったりすることも珍しくありません。

あくまでも目安ですが、一例として東京(成田・羽田)⇔トロントの航空券代を以下にご案内します。
年末、GW、7〜8月出発の場合は、さらに数万円かかるとお考え下さい。時間的に余裕のある方は、繁忙期を避けて出発しましょう。
※燃油サーチャージ、TAX込

直行便 ※年末、GW、7〜8月出発を除く	約27万円
経由便 ※年末、GW、7〜8月出発を除く	約15万円

3. 都市によっても費用は違うの？

東京と地方都市の生活費が違うように、カナダも都市によって費用が異なります。その都市の物価は、ホームステイ代に反映されています。カナダ各都市の1ヶ月(4週間)のホームステイ代をみてみましょう。
※1人部屋・朝夕食付(ビクトリア、ケロウナ、カルガリーは3食付)
※ホームステイ代は、同じ都市でも学校によって多少異なります。

バンクーバー	ビクトリア	ウィスラー (冬期以外)	ウィスラー (冬期)	ケロウナ
CA$980	CA$900	CA$1,260	CA$1,500	CA$840

カルガリー	トロント	オタワ	モントリオール
CA$820	CA$1,080	CA$920	CA$920

リゾート地であるウィスラーが突出して高いのはさておき、2大人気都市のバンクーバーとトロントがやや高いですね。尚、上記のバンクーバーとトロントの金額は異なっていますが、同じ費用設定の学校もあります。費用を最優先する場合は、2大人気都市のバンクーバー、トロント以外がよろしいかもしれません。
ただし、バンクーバーやトロントなど、アクセスが良い都市は、他の都市よりも航空券代が安く済む場合が多々あります。

4. 寮とホームステイの費用は？

寮滞在が可能な学校もあります。「寮とホームステイはどちらが安いの？」とよく聞かれますが、寮は物件によって異なります。例えば「1人部屋・食事なし」のプランでも、ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)よりも安い寮があれば高い寮もあります。
個別のお問い合わせに対し、ケースバイケースで費用をご案内しています。

5. ルームシェアの費用は？

6ヶ月くらいの長期留学になりますと、ホームステイや寮を出てルームシェアに移る人も少なくありません。ルームシェアの費用は、食費や光熱費を含めて、ホームステイよりも2〜3割経済的、例えば、トロントでは、ホームステイよりも1ヶ月あたりCA$270前後経済的です。
つまり、6ヶ月間ずっとホームステイの場合と、最初の1ヶ月ホームステイ、残り5ヶ月ルームシェアでは、CA$1,350(約12万円)の差が生じます。

6. 海外旅行保険料は？

海外旅行保険料は国や都市によって変わるのではなく、お申込プランによって治療救援費用や傷害死亡等の保険金額が異なり、それにともない保険料も異なります。当社取扱いのAIG損保留学生保険の「8P1タイプ」で6ヶ月間127,390円、最も高額な「TP4タイプ」で6ヶ月間152,010円です。

7. シーズン費用はかかるの？

一部の語学学校では夏期にシーズン費用が発生します。学校や地域によって異なりますが、目安として1ヶ月1〜2万円かかります。
※ウィスラーは冬期が繁忙期のため、冬期が高騰します。
夏は航空券代も高いため、7〜8月の出発はその他の時期と比べるとやはり高いですね。

8. 現地でかかる費用は？

家賃や食費などの生活費を除いて現地でかかる費用は、通学費や交際費、アクティビティなどです。 大きな買い物や旅行などをしないのであれば、1ヶ月あたり4〜5万円あれば足りるでしょう。

9. まとめ

このように、学校や渡航先、出発時期によって費用は異なりますが、航空券代や留学保険料を含めるとカナダの6ヶ月(半年)留学の費用は、総額140〜160万円が目安となるでしょう。
共通して言えるのは、どの都市に行くにしても7〜8月の出発は高いですね。同じプランでもその他の時期と比べると5〜10万円ほど高くなるでしょう。
カナダで6ヶ月(半年)留学をする人は、比較的時間に余裕があると思います。お急ぎでなければ、繁忙期の出発や夏の滞在を避けて留学することをお薦めします。