アイルランド 6ヶ月(半年)留学にかかる費用の相場と内訳

1. 学校によって費用は異なるの?
アイルランド留学と一言で言っても、同じコース、同じホームステイプランでも学校や都市によって費用は異なります。アイルランドの6ヶ月(半年)留学にかかる提携校の費用をご紹介します。
Alpha College of English (ダブリン) | 約121万円 |
Dublin City University (ダブリン) | 約125万円 |
EC (ダブリン)● | 約144万円 |
Emerald Cultural Institute (ダブリン)● | 約132万円 |
Horner School of English (ダブリン) | 約117万円 |
The Linguaviva Centre (ダブリン) | 約108万円 |
Bridge Mills Galway Language Centre (ゴールウェイ) | 約98万円 |
University of Limerick Language Centre (リムリック) | 約128万円 |
Active Centre of English Training (コーク) | 約124万円 |
Cork English College (コーク) | 約117万円 |
※費用に含まれるもの:手続代行料・海外送金手数料・入学金・授業料(週20レッスン程度)・滞在手配料・ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)
※費用に含まれないもの:航空券・海外旅行保険・空港出迎費(オプション)・通学費・個人的支出
※上記金額は正規費用です。また、為替レートの変動に伴い費用は変動します。
※●の学校は、随時割引キャンペーンを行っています。また、他の学校も割引キャンペーンを行う場合がございます。
このように、同じプランでも学校によって費用は異なります。学校を選ぶ上で、学校の規模や雰囲気、国籍比率、立地など様々ありますが、費用を重視する方もいます。
2. 航空券代は?
「航空券代を含めたお見積書を下さい」といったお問い合わせを頂くことがあります。しかしながら、航空券代は航空会社やご出発時期、渡航都市によってまちまちです。一般的に、年末年始やゴールデンウィーク、そして7〜8月の航空券は高騰します。さらに、7〜8月の航空券代は出発日や帰国日を1日ずらすだけで、数万円高くなったり安くなったりすることも珍しくありません。
あくまでも目安ですが、一例として東京(成田・羽田)⇔ダブリンの往復の航空券代を以下にご案内します。
年末、GW、7〜8月出発の場合は、さらに数万円かかるとお考え下さい。時間的に余裕のある方は、繁忙期を避けて出発しましょう。
※燃油サーチャージ、TAX込
※24歳以下のユース料金や学生ビザ限定等の割引チケットもあります。
日系、ヨーロッパ系 ※年末、GW、7〜8月出発を除く | 約17〜19万円 |
その他の路線 ※年末、GW、7〜8月出発を除く | 約13〜15万円 |
3. 都市によっても費用は違うの?
一般論として、物価はホームステイ代に反映されていますが、アイルランドのホームステイ費用は都市間であまり差はありません。アイルランド各都市の1ヶ月(4週間)のホームステイ代は以下の通りです。
※1人部屋・朝夕食付
※ホームステイ代は、同じ都市でも学校によって多少異なります。
ダブリン | コーク | ゴールウェイ | リムリック |
---|---|---|---|
€760 | €740 | €740 | €700 |
首都のダブリンが若干高いですが、コークやゴールウェイと同水準の料金で提供している学校もあります。アイルランドでは、費用に応じて都市を決める必要はないと言えそうです。
4. 寮とホームステイの費用は?
今まではホームステイの費用をご案内してきましたが、寮滞在が可能な学校もあります。「寮とホームステイはどちらが安いの?」とよく聞かれますが、寮は物件によって異なります。例えば「1人部屋・食事なし」のプランでも、ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)よりも安い寮があれば高い寮もあります。
個別のお問い合わせに対し、ケースバイケースで費用をご案内しています。
5. ルームシェアの費用は?
6ヶ月くらいの長期留学になりますと、ホームステイや寮を出てルームシェアに移る人も少なくありません。ルームシェアの費用は、食費や光熱費を含めて、ホームステイよりも2〜3割経済的、例えば、ダブリンでは、ホームステイよりも1ヶ月あたり€150〜€230程度経済的です。
つまり、6ヶ月間ずっとホームステイの場合と、最初の1ヶ月ホームステイ、残り5ヶ月ルームシェアでは、最大€1,150(約15万円)の差が生じます。
6. アルバイトをして生活費を稼ぐ
アイルランドでは、25週間以上学校に通う留学生に対して、最大週20時間(一部の時期は週40時間)のアルバイトを認めています。もちろん、ワーキングホリデービザの学生もアルバイトが可能です。
アルバイトで生活費を稼げば、結果的に留学費用を抑えることができます。また、良い経験にもなるでしょう。
7. 海外旅行保険料は?
海外旅行保険料は国や都市によって変わるのではなく、お申込プランによって治療救援費用や傷害死亡等の保険金額が異なり、それにともない保険料も異なります。当社取扱いのAIG損保留学生保険の「8P1タイプ」で6ヶ月間127,390円、最も高額な「TP4タイプ」で6ヶ月間152,010円です。
8. シーズン費用はかかるの?
一部の語学学校では夏期にシーズン費用が発生します。学校や地域によって異なりますが、目安として1ヶ月1〜2万円かかります。
夏は航空券代も高いため、7〜8月の出発はその他の時期と比べるとやはり高いですね。
9. 現地でかかる費用は?
家賃や食費などの生活費を除いて現地でかかる費用は、通学費や交際費、アクティビティなどです。 大きな買い物や旅行などをしないのであれば、1ヶ月で4〜5万円くらいあれば足りるでしょう。
10. まとめ
このように、学校や渡航先、出発時期によって費用は異なりますが、航空券代や留学保険料を含めるとアイルランドの6ヶ月(半年)留学の費用は、総額130〜150万円が目安となるでしょう。
共通して言えるのは、7〜8月の出発は高いですね。同じプランでも他の時期と比べると5〜10万円は高くなるでしょう。
アイルランドで6ヶ月(半年)留学をする人は、比較的時間に余裕があると思います。お急ぎでなければ、繁忙期の出発や夏の滞在を避けて留学することをお薦めします。