フランス 3ヶ月留学にかかる費用の相場と内訳
1. 学校によって費用は異なるの?
フランス留学と一言で言っても、同じコース、同じホームステイプランでも学校や都市によって費用は異なります。フランスの3ヶ月留学にかかる提携校の費用をご紹介します。
ACCORD Language School (パリ) | 約96万円 |
Elfe (パリ) | 約100万円 |
France Langue (パリ) | 約92万円 |
Language Studies International (パリ)● | 約98万円 |
Sprachcaffe Languages Plus (パリ)● | 約92万円 |
French In Normandy (ルーアン) | 約66万円 |
Alliance Francaise de Lyon (リヨン) | 約52万円 |
Lyon Bleu International (リヨン) | 約57万円 |
Cavilam (ヴィシー) | 約74万円 |
Institut de Touraine (トゥール) | 約63万円 |
France Langue (ニース) | 約70万円 |
Sprachcaffe Languages Plus (ニース)● | 約75万円 |
College International de Cannes (カンヌ) | 約84万円 |
Accent Francais (モンペリエ) | 約57万円 |
Institut Linguistique Adenet (モンペリエ) | 約61万円 |
France Langue (ボルドー) | 約74万円 |
France Langue (ビアリッツ) | 約77万円 |
※費用に含まれるもの:手続代行料・海外送金手数料・入学金・授業料(週15〜25レッスン程度)・滞在手配料・ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)
※費用に含まれないもの:航空券・海外旅行保険・空港出迎費(オプション)・通学費・個人的支出
※上記金額は正規費用です。また、為替レートの変動に伴い費用は変動します。
※●の学校は、随時割引キャンペーンを行っています。また、他の学校も割引キャンペーンを行う場合がございます。
このように、同じプランでも学校によって費用は異なります。学校を選ぶ上で、学校の規模や雰囲気、国籍比率、立地など様々ありますが、費用を重視する方もいます。
2. 航空券代は?
「航空券代を含めたお見積書を下さい」といったお問い合わせを頂くことがあります。しかしながら、航空券代は航空会社やご出発時期、渡航都市によってまちまちです。一般的に、年末年始やゴールデンウィーク、そして7〜8月の航空券は高騰します。さらに、7〜8月の航空券代は出発日や帰国日を1日ずらすだけで、数万円高くなったり安くなったりすることも珍しくありません。
あくまでも目安ですが、一例として東京(成田・羽田)⇔パリの往復の航空券代を以下にご案内します。
年末、GW、7〜8月出発の場合は、さらに数万円かかるとお考え下さい。時間的に余裕のある方は、繁忙期を避けて出発しましょう。
※燃油サーチャージ、TAX込
直行便 ※年末、GW、7〜8月出発を除く | 約18万円〜 |
経由便 ※年末、GW、7〜8月出発を除く | 約11〜13万円 |
3. 都市によっても費用は違うの?
東京と地方都市の生活費が違うように、フランスも都市によって費用が異なります。その都市の物価は、ホームステイ代に反映されています。フランス各都市の1ヶ月(4週間)のホームステイ代をみてみましょう。
※1人部屋・朝夕食付
※ホームステイ代は、同じ都市でも学校によって多少異なります。
パリ | ルーアン | リヨン | トゥール | ビシー |
---|---|---|---|---|
€1,360 | €796 | €800 | €784 | €760 |
ビアリッツ | ボルドー | ニース | カンヌ | モンペリエ |
---|---|---|---|---|
€1,072 | €1,008 | €1,064 | €1,296 | €760 |
パリとカンヌが高いですね。ただし、航空券代を含めた総費用は、異なるかもしれません。特にパリなどのアクセスが良い都市は、他の都市よりも航空券代が安く済む場合がよくあるため、予算重視の方は航空券代を含めた総費用で検討しましょう。
4. 海外旅行保険料は?
海外旅行保険料は国や都市によって変わるのではなく、お申込プランによって治療救援費用や傷害死亡等の保険金額が異なり、それにともない保険料も異なります。当社取扱いのAIG損保留学生保険の「8P1タイプ」で3ヶ月間58,160円、最も高額な「8P4タイプ」で3ヶ月間68,690円です。
クレジットカードに付帯した保険で渡航する方もいます。
5. 寮やアパートの費用は?
寮やアパート滞在が可能な学校もあります。「寮とホームステイはどちらが安いの?」とよく聞かれますが、寮やアパートは物件によって異なります。例えば「1人部屋・食事なし」のプランでも、ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)よりも安い寮があれば高い寮もあります。
個別のお問い合わせに対し、ケースバイケースで費用をご案内しています。
6. シーズン費用はかかるの?
一部の語学学校では夏期にシーズン費用が発生します。学校や地域によって異なりますが、目安として1ヶ月1〜2万円かかります。
夏は航空券代も高いため、7〜8月の出発はその他の時期と比べるとやはり高いですね。
7. その他にかかる費用は?
オプションとして空港からホームステイや寮への空港送迎サービスや現地で遣う個人的支出があります。
空港送迎サービスは都市や学校によって異なりますが、1〜2万円が相場です。
個人的支出は、朝夕食付のホームステイの場合、現地でかかる費用は、昼食代、通学費、アクティビティ費用、お小遣いくらいでしょう。
大きな買い物や旅行などをしないのであれば、1ヶ月で4〜5万円くらいあれば足りるでしょう。
8. まとめ
このように、学校や渡航先、出発時期によって費用は異なりますが、航空券代や留学保険料を含めるとフランスの3ヶ月留学の費用は、費用のかかるパリは総額120〜130万円、その他の都市は総額80〜100万円が目安となるでしょう。
共通して言えるのは、どの都市に行くにしても7〜8月の出発は高いですね。同じプランでもその他の時期と比べると5〜10万円ほど高くなるでしょう。
フランスで3ヶ月留学をする人は、比較的時間に余裕があると思います。お急ぎでなければ、繁忙期の出発や夏の滞在を避けて留学することをお薦めします。