オーストラリア 3ヶ月留学にかかる費用の相場と内訳
1. 学校によって費用は異なるの?
オーストラリア留学と一言で言っても、同じ都市、同じ授業時間数、そして同じホームステイプランでも学校によって費用は異なります。ご参考までにパースの3ヶ月留学にかかる提携校の費用をご紹介します。
Kaplan International English● | 約80万円 |
Lexis English● | 約80万円 |
Milner International College of English● | 約70万円 |
Navitas English | 約71万円 |
Phoenix Academy | 約74万円 |
The University of Western Australia (10週間) | 約67万円 |
※費用に含まれるもの:手続代行料・海外送金手数料・入学金・授業料(週20〜25レッスン程度のフルタイムコース)・滞在手配料・ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)
※費用に含まれないもの:航空券・海外旅行保険・空港出迎費(オプション)・通学費・個人的支出
※上記金額は正規費用です。また、為替レートの変動に伴い費用は変動します。
※●の学校は、随時割引キャンペーンを行っています。また、他の学校も割引キャンペーンを行う場合がございます。
このように、同じプランでも学校によって費用は異なります。学校を選ぶ上で、学校の規模や雰囲気、国籍比率、立地など様々ありますが、費用を重視する方もいます。
2. 航空券代は?
「航空券代を含めたお見積書を下さい」といったお問い合わせを頂くことがあります。しかしながら、航空券代は航空会社や出発日、渡航都市によってまちまちです。一般的に、年末年始やゴールデンウィーク、そして7〜8月の航空券は高騰します。さらに、7〜8月の航空券代は出発日を1日ずらすだけで、数万円高くなったり安くなったりすることも珍しくありません。
あくまでも目安ですが、一例としてパースの往復の航空券代を以下にご案内します。
年末、GW、7〜8月出発は高いため、時間的に余裕のある方は、繁忙期を避けて出発しましょう。
※燃油サーチャージ、TAX込、LCCを除く
年末、GW、7〜8月出発 | 約15〜20万円 |
その他の時期 | 約10〜12万円 |
3. 都市によっても費用は違うの?
東京と地方都市の生活費が違うように、オーストラリアも都市によって費用が異なります。その都市の物価は、ホームステイ代に反映されています。オーストラリア各都市に校舎があるKaplan International Englishを例に、各都市の1ヶ月(4週間)のホームステイ代をみてみましょう。
※1人部屋・朝夕食付
※ホームステイ代は、同じ都市でも学校によって多少異なります。
シドニー | メルボルン | ブリスベン | アデレード | パース |
---|---|---|---|---|
AU$1,300 | AU$1,300 | AU$1,200 | AU$1,200 | AU$1,200 |
シドニーとメルボルンが高いですね。設問「1」の各学校の費用はパースのものですが、このように同じ学校でも都市によって費用は異なります。
ただし、航空券代を含めた総費用は、必ずしも「物価の安い都市=低予算で済む」とは限りません。
シドニーやブリスベンなど、就航している航空会社が多い都市は、他の都市よりも航空券代が安く済む場合があります。
4. 海外旅行保険料は?
海外旅行保険料は国や都市によって変わるのではなく、お申込プランによって治療救援費用や傷害死亡等の保険金額が異なり、それにともない保険料も異なります。当社取扱いのAIG損保留学生保険の「8P1タイプ」で3ヶ月間58,160円、最も高額な「8P4タイプ」で3ヶ月間68,690円です。
クレジットカードに付帯した保険で渡航する方もいます。
5. 寮とホームステイの費用は?
寮滞在が可能な学校もあります。「寮とホームステイはどちらが安いの?」とよく聞かれますが、寮は物件によって異なります。例えば「1人部屋・食事なし」のプランでも、ホームステイ(1人部屋・朝夕食付)よりも安い寮があれば高い寮もあります。
個別のお問い合わせに対し、ケースバイケースで費用をご案内しています。
6. シーズン費用はかかるの?
オーストラリアは日本と季節が逆のため、北米やヨーロッパ諸国の語学学校にかかる夏のシーズン料金は発生しません。ただし、一部の語学学校では年末年始のホームステイに、1週間1万円程度のシーズン料金がかかります。
一方、オーストラリアが冬であっても、ゴールデンウィークや夏は航空券代が高いため、これらの時期の出発はその他の時期と比べると高くなります。
7. その他にかかる費用は?
オプションとして空港からホームステイや寮への空港送迎サービスや、現地で遣う個人的支出があります。
空港送迎サービスは都市や学校によって異なりますが、1〜2万円が相場です。
個人的支出は、ホームステイの場合、朝夕食が含まれているため、現地でかかる費用は、昼食代、通学費、アクティビティ費用、お小遣いくらいでしょう。
大きな買い物や旅行などをしないのであれば、1ヶ月で4〜5万円あれば足りるでしょう。
8. まとめ
このように、学校や渡航先、出発時期によって費用は異なりますが、航空券代や留学保険料を含めるとオーストラリアの3ヶ月留学の費用は、総額100万円前後が目安となるでしょう。
共通して言えるのは、オーストラリアのどの都市に行くにしても旅行と同じように、夏休み時期のご出発は航空券代の差額分高くなります。
3ヶ月留学をする人は、比較的時間に余裕があると思います。お急ぎでなければ、繁忙期の出発を避けて留学することをお薦めします。